【神社巡り】若宮八幡宮(高知県高知市)

目次

曖昧な記憶で参拝を振り返る

高知県高知市を仕事で訪れた際に参拝。

先に四万十市で一條神社を参拝した後、四万十市から高知市へ移動。

同じ高知県内といえど、四万十市から高知市まではけっこうな距離があり、車移動なら2時間くらいかかったのではないでしょうか。

この日は移動のみだったので気楽なものですが、途中で太平洋の見える温泉に入りたくなり、高岡郡中土佐町にある「黒潮本陣」という温泉に寄り道。

その前に近くの道の駅へ行きカツオを頂きます。

若宮八幡宮

カツオの刺身とタタキが両方食べられる定食

いざ「黒潮本陣」へ。

温泉内の写真は撮れないので、雰囲気だけどうぞ。

若宮八幡宮 若宮八幡宮

太平洋を眺めながらの温泉を楽しんだ後は再び高知市へ移動。

高知市へ到着しますが、特に予定もないので神社へ参拝することにしました。

以前、別の仕事でこの近くに来たことがあり、その時に長曾我部元親ゆかりの神社に行きたいと思っていたのですが都合が合わず断念。

今回は時間がありますので「若宮八幡宮」へ参拝することにしました。
こちらの神社は長曾我部元親が初陣の際に戦勝を祈願した神社になります。

駐車場に車を停めると大きな「鎮守の森公園」があり、公園内に長曾我部元親公の像がありました。

若宮八幡宮

長曾我部元親像

公園から境内に進むと、ちょうどお祭りの時期だったのが出店たくさんでており、人も賑わっていました。

人が多いので写真を撮るのを遠慮しつつ、拝殿で参拝。参拝の後御朱印を頂きました。

若宮八幡宮

若宮八幡宮の拝殿

参拝をした後、まだ時間に余裕があったので近くの「桂浜」にも行ってみることにしました。

若宮八幡宮

桂浜

桂浜といえば坂本龍馬像。今はどうか分かりませんが、当時は龍馬像の目線まで上がれるようになっていました。

龍馬像の前後の写真を撮ってみる。

若宮八幡宮 若宮八幡宮

その後は浜まで降りて海を眺めます。

太平洋は波が高い、瀬戸内海とは違うなと思いながらムービーを撮っていたら、危うく波に飲まれる所でした(汗)

桂浜を後にして、宿泊するホテルに向かい、翌日高知市内で仕事をしています。

若宮八幡宮の御由緒

源頼朝は平氏を滅ぼした後の文治元年(1185年)、京都にある祖父の源為義邸跡に六條若宮八幡宮を創建し、石清水八幡宮から御神霊を勧請します。

この時、土佐国吾川郡の南部一円を六條若宮八幡宮の神領地として奉納し、当地の鎮護のため若宮八幡宮を創建・分祀したのが起源となります。

戦国時代の永禄3年(1560年)、長宗我部元親が初陣に臨む際に若宮八幡宮の馬場先に陣を構え勝利。以後、戦勝祈願を行うようになりました。

江戸時代になると、土佐藩主山内氏からの崇敬されており、官費で社殿の修繕等が行われてきました。

社殿は「出蜻蛉式」という建築様式で、これは蜻蛉(トンボ)が「勝虫」と呼ばれ縁起の良い虫とされることから、本殿をしっぽに見立て、トンボが飛び立とうとしている姿をあらわしているとのことで、長宗我部元親によって改められました。
(一方で土佐神社では戦勝時の凱旋報告を行っており、こちらの社殿は「入蜻蛉式」という建築様式に改められています)

若宮八幡宮の御朱印

若宮八幡宮の御朱印

若宮八幡宮の御朱印

若宮八幡宮の概要

神社名
若宮八幡宮
主な御祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのひこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
高靇神(たかつおおかみ)
社格等
近代社格 
県社
主な摂末社
天神宮
荒神宮
三座神社
三社神社
隼人社
鎮座地
高知県高知市長浜6600番地
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御朱印を頂ける場所
同敷地内社務所
参拝日
平成30年10月27日
地図

駐車場について

参拝者用の無料駐車場があります。