【神社巡り】東京大神宮(東京都千代田区)

目次

曖昧な記憶で参拝を振り返る

令和6年3月30日の参拝

現在メインで行っている仕事の会合に参加する事になり、令和6年3月29~30日に東京へ行きました。

前回投稿のとおり「日枝神社」を参拝した私。

次にどこの神社に向かおうかと考えますが、朝から「新橋 ~ 赤坂 ~ 永田町」と歩き続けたので休憩を挟みたいと思いました。

実は東京へ来たら食べたかった物があり、それは「武蔵野うどん」。

以前とあるYoutuberが武蔵野うどんを食べているのを見て自分も食べてみたいと思っていました。

徒歩圏内で武蔵野うどんが食べられるお店が見つからなかったので、検索範囲を広げると、飯田橋にお店がありました。

そして、飯田橋の近くには「東京大神宮(とうきょうだいじんぐう)」が鎮座しています。

「日枝神社」から「東京大神宮」まで行くには東京メトロ南北線「溜池山王」から「飯田橋」まで5駅。

飯田橋に到着し、休憩がてら武蔵野うどんを頂きます。

東京大神宮
武蔵野うどんと「そこらへんの草」の天ぷら

入ったうどん屋で「そこらへんの草」の天ぷらもあったので注文しました。日替わりだそうですが、この日は「アシタバ」でした。

「武蔵野って埼玉じゃなくて東京じゃない?」と思いましたが、どうやら「武蔵野」は「武蔵野市」ではなく「武蔵野台地」を差すようで、所沢市あたりも「武蔵野台地」に入るそうです。

何はともあれ、休憩もできたので改めて「東京大神宮」へ向かいます。飯田橋駅から「東京大神宮」までは徒歩で約5分程度で到着します。

東京大神宮
社号標と鳥居

まずは神門の右手にある境内社「飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ)」に参拝をします。

神門をくぐると拝殿が見えるのですが、この日は参拝客がとても多く行列ができていました。

東京大神宮
行列が落ち着いてから拝殿の写真を撮りました

「東京大神宮」は、その名のとおり「伊勢神宮」から「天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)」「豊受大神(とようけのおおかみ)」を勧請しており、遥拝殿として創建されています。

東京大神宮
拝殿を別角度から。左にある授与所で御朱印が頂けます

また、日本で初めて神前結婚式を執り行った神社だそうで、写真にはありませんが社殿左手には結婚式場・宴会場「マツヤサロン」があります。

東京大神宮

参拝を済ませ御朱印を頂き、次の目的地「靖國神社」へ向かうことにしました。

東京大神宮の御由緒

明治13年(1880年)、明治天皇の御裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝所として創建されたのが「東京大神宮」の前身になります。

当初は日比谷に鎮座していたことから「日比谷大神宮」と称されていました。

関東大震災の後の昭和3年に現在地に遷座し「飯田橋大神宮」と呼ばれ、戦後「東京大神宮」と改称し現在に至ります。

伊勢神宮の内宮(天照皇大神)・外宮(豊受大神)の御分霊を奉斎しており「東京のお伊勢さま」と呼ばれています。

「東京大神宮」は、日本で初めて一般の人々に向けて神前結婚式を執り行った神社です。それまでの結婚式は家庭で行われるのが通例だったそうです。

東京大神宮の御朱印

東京大神宮の御朱印

東京大神宮の御朱印

東京大神宮の概要

神社名
東京大神宮
主な御祭神

天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)伊勢神宮(内宮)から御祭神を勧請 豊受大神(とようけのおおかみ)伊勢神宮(外宮)から御祭神を勧請

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)造化の三神の一柱 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)造化の三神の一柱 神産巣日神(かみむすびのかみ)造化の三神の一柱

倭比賣命(やまとひめのみこと)天照皇大神の御杖代(杖の代わりとなって奉仕する者の意味)

社格等
現在の分類
別表神社
主な摂末社
飯富稲荷神社
鎮座地
東京都千代田区富士見2-4-1
GoogleMapで開く
御朱印を頂ける場所
同敷地内社務所
参拝日
令和6年3月30日
地図

駐車場について

公共交通機関で参拝したため詳細不明ですが、専用駐車場は無さそうです。
東京メトロ「飯田橋」駅からだと徒歩約5分です。