【神社巡り】須佐神社(島根県出雲市)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
仕事で島根県出雲市を訪れた際に参拝。
出雲の市街地から外れた山あいの、どちらかと言うと「ひっそり」とした所に鎮座する神社です。
とても雰囲気のあるというか、パワーの感じられる神社でした。
須佐神社の鳥居
やはりそこは「須佐能袁命(すさのおのみこと)」をお祀りしているゆえなのでしょうか。
残っている写真から当日はどうやら雨模様だったみたいで、天候も影響してか境内の雰囲気がとても重厚な感じがしました。
須佐神社の拝殿・本殿
個人的には印象に残る神社の一つなので、機会があればまた参拝したいと思っています。
須佐神社の御由緒
「出雲国風土記」の中で、「須佐能袁命(すさのおのみこと)」がこの地を開拓した後「この国は小さい所だが良い所なので、木石ではなく土地に自分の名前を付けよう。」と言ってこの地を須佐と名付け、自分の御霊を鎮めたと記されているそうです。
古くから朝廷・武将の崇敬が厚く「延喜式神名帳」にも「須佐神社」と記されています。また、中世から近世にかけて「十三所大明神」「大宮大明神」「須佐大宮」と称していました。
全国に「須佐之男命」を祀る神社は数多くありますが、御霊を祀っているのはこの神社のみだそうです。
御祭神には「須佐能袁命」のほか、八岐大蛇伝説の際に妻になった「稲田比売命(いなたひめのみこと)」、その両親の「足摩槌命 (あしなづちのみこと)」「手摩槌命 (てなづちのみこと)」が祀られています。
「足摩槌命」「手摩槌命」の子孫が宮地を代々護る「稲田首 (いなたのおびと)」(後の須佐国造)を務めており、現在の当主は第78代目にあたるそうです。
須佐神社の御朱印
須佐神社の御朱印
須佐神社の概要
- 神社名
- 須佐神社
- 主な御祭神
- 須佐能袁命(すさのをのみこと)
稲田比売命 (いなたひめのみこと)
足摩槌命 (あしなづちのみこと)
手摩槌命 (てなづちのみこと)
- 社格等
- 主な摂末社
- 天照社
三穂社
東末社
西末社
稲荷社
- 鎮座地
- 島根県出雲市佐田町須佐730
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 平成27年8月31日
- 地図
駐車場について
参拝者用の無料駐車場があります。