【神社巡り】宇津野神社(兵庫県美方郡新温泉町)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
令和6年8月11日の参拝
私事ですが、車を買い替えました。
納車されて向かえる初めての連休。連休が来たら車に乗ってちょっと遠くの神社まで参拝したいと思っていました。
そして迎えた8月10日。翌11、12日はお休みのため、この日の仕事終わりにそのまま広島市から尾道松江線を越え東進し、鳥取県で一泊。
翌朝さらに東進し、兵庫県美方郡新温泉町に到着。
最初の目的地は新温泉町浜坂に鎮座する「宇都野神社(うつのじんじゃ)」です。
町のメイン道路から少し細い道をナビは案内したのですが、「勤労者体育館」を目指した方が道が素直なような気がします。
「勤労者体育館」の隣には「浜坂護国神社」が鎮座しており、護国神社に沿った通りに大きな鳥居が見えました。
さらにその通りを道なりに進んでいくと「宇都野神社」の社務所が見えます。
社務所の隣には「蛭子神社(えびすじんじゃ)」が鎮座。
その傍らには銅像があり、「麒麟獅子舞」という、この地域で伝承されている伝統芸能とのこと。
例祭の時に、五穀豊穣や無病息災などを祈願して舞われるそうです。
「宇都野神社」の本殿は正面の階段を登っていくのですが、階段の左右にはたくさんの風車が飾りつけらえていて、さながら風車のトンネルといったところです。
階段を登ったすぐ先に拝殿がありますが、拝殿の手前まで風車が飾られていました。
細かな御由緒は分かりませんでしたが、御祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」「奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)」「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の三柱。
本殿向かって右側には「三柱神社」「八柱神社」「針神社」など境内社が数社鎮座していました。
さらに向かって左側には「天鈿女命(あめのうずめのみこと)」と「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」をお祀りする「二柱神社」が鎮座。
参拝を終え階段を降りるとちょうど風が吹き、風車が回ってくれました。
その後社務所で御朱印を頂きました。「麒麟獅子舞」のイラストが入った御朱印帳も置かれていました。
宇津野神社の御由緒
創立年は不詳とのこと。
応永21年(1414年)に社殿を再建。江戸時代に京都の八坂神社から牛頭天王を勧請します。
明治6年(1873年)に現在の社名に改め、同年10月に村社に列せられたそうです。
角の生えた獅子頭が「麒麟」に似ていることから「麒麟獅子舞」と呼ばれる獅子舞が新温泉町と香美町に伝承されており、祭礼日に五穀豊穣・家内安全・無病息災・厄払いとして舞われるそうです。
宇津野神社の御朱印
宇津野神社の御朱印
宇津野神社の概要
- 神社名
- 宇津野神社
- 主な御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと) 奇稲田姫命(くしなだひめのみこと) 大国主命(おおくにぬしのみこと)
- 社格等
- 主な摂末社
- 蛭子神社
二柱神社
三柱神社
八柱神社
針神社 他
- 鎮座地
- 兵庫県新温泉町浜坂2456-4
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 令和6年8月11日
- 地図
駐車場について
「駐車場」と書かれた駐車場はありませんが、社務所横にスペースがありました。