【神社巡り】浅草神社(東京都台東区)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
実は「浅草神社」は私が初めて御朱印を頂いた神社になります。
平成26年5月に従姉妹の結婚式へ出席するため神田明神に行っておりますが、その前日のお話。
広島からはるばる東京まで来た我が一族は、浅草寺をはじめ東京観光をします。
東京の観光地の代表と言えば浅草の浅草寺。
当時世間はゴールデンウィークを少し外れたとはいえ、流石は東京!すごい人波。
浅草寺雷門。神社の投稿をしておきながら神社の写真が1枚も残っていませんでした
なお私は以前にも浅草寺を参拝した事があるので、比較的普通のテンションで参道を歩きます。
浅草寺で参拝を終え、お寺の境内をうろうろとしているとお寺の脇に神社を発見。これが「浅草神社」です。
「お寺は有名だけど神社は珍しいな。」と思った私は、神社にも参拝。
(珍しい、と言いつつ「三社祭」は浅草神社の例祭です!)
社務所を見ると御朱印を頂けるとあり、さらには神社オリジナルの御朱印帳も用意されていました。
前々から神社を参拝するのが好きだったものの御朱印を頂いて来なかった私ですが、これを機に御朱印を頂くことにしました。
神社参拝の後は隅田川から(たぶん)晴海まで下り、日本橋を通って赤坂に帰ったような。。。
何度か東京に来たことがあるとはいえ、あまり東京の地理は分かっていません。
余談ですが以前、浅草寺を参拝した際におみくじを引いたら「凶」が出ました。
2011年のGWに参拝した時はこんな感じ。やはり人の数が違う!
「凶」が実在することを初めて知りました。
浅草神社の御由緒
推古天皇36年(628年)、檜前浜成(兄)と檜前武成(弟)の2人の漁師が隅田川で漁をしていたところ、人形の像が繰り返し引き上げられました。
2人はこの像が何か分からず、物知りの土師真中知に相談すると「これは聖観音菩薩像である」と教えられ、それ以来2人は毎日観音像に祈念するようになりました。
その後土師真中知は剃髪して僧となり自宅をお寺にしますが、これが浅草寺の始まりです。
真中知の死後、真中知の子孫の夢に観音菩薩が現れ、真中知・浜成・武成を三社権現として祀るよう託宣し、それに従い三社権現社を創建したのが起源とされています。
現在の社殿は慶安2年(1649年)に徳川家光によって寄進されていますが、火災や関東大震災、戦争などの被害を免れ350年経った現在でもその姿を見ることができます。
浅草神社の御朱印
浅草神社の御朱印
浅草神社の御朱印帳
浅草神社の御朱印帳
浅草神社の概要
- 神社名
- 浅草神社
- 主な御祭神
- 三社権現
・土師真中知命(はじのまつちのみこと)
・檜前浜成命(ひのくまのはまなりのみこと)
・檜前武成命(ひのくまのたけなりのみこと)
- 社格等
- 鎮座地
- 東京都台東区浅草二丁目3番1号
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 平成26年5月10日
- 地図
駐車場について
詳細は不明ですが、祈祷・挙式参列者用のみ有るそうです(参拝者用は無い)。