【神社巡り】玉若酢命神社(島根県隠岐郡隠岐の島町)

目次

曖昧な記憶で参拝を振り返る

平成30年(2018年)の冬は、仕事の都合で何度か島根県の隠岐の島へ通っています。

毎回場所は微妙に異なりますが、仕事の内容は同じなのでこれがいつの参拝かはあまりよく覚えていません(笑)。

港近くでレンタカーを借り、仕事場へ行く前に神社へ向かう、というのが1つのパッケージと化していました。

玉若酢命神社

島後に到着した日は地元の食堂で「隠岐そば」を頂く

今でこそ隠岐の島の玄関口「西郷港」付近にはドラッグストア・ウェルネスがあるので出張時の買い物に便利でしたが、初めて行った時はまだ工事中でした。

それで若干買い物難民になっていましたが、こちらの玉若酢命神社のすぐ近くにもウェルネスがあって非常に重宝したのをよく覚えています。

玉若酢命神社

神社前に配置された水木しげる先生デザイン「琵琶ぼくぼく」

神社内には樹齢1000年を越える「八百杉」がありました。

人魚の肉を食べて800年生きたという八百比丘尼が植えたという伝説があります。

玉若酢命神社

天然記念物の八百杉

参拝をした後に御朱印を頂きました。

御朱印は神社のすぐ隣にある「億岐家住宅・宝物館」で頂けます。

玉若酢命神社の宮司を務める「億岐家」は代々「隠岐国造」(現在で言う市長)の末裔だと言われています。

玉若酢命神社

玉若酢命神社の本殿・拝殿

余談ですが隠岐の島ではお酒作りがされており、日本酒の「隠岐誉」や海藻焼酎「わだつみの精」などが作られています。

玉若酢命神社

地元の日本酒「隠岐誉」を買って帰りました

玉若酢命神社の御由緒

隠岐の総社として創建され、島の開拓に関わる神と考えられている玉若酢命を主祭神とした神社です。

景行天皇が皇子を各地に分置した際に、隠岐に遣わされた大酢別命の御子が玉若酢命と伝えられています。

現在の本殿は寛政5年(1793年)の建築です。

玉若酢命神社の御朱印

玉若酢命神社の御朱印

玉若酢命神社の御朱印

玉若酢命神社の概要

神社名
玉若酢命神社
主な御祭神

玉若酢命(たまわかすのみこと)第12代 景行天皇の皇子で隠岐に遣わされた大酢別皇子とされている。隠岐国の開拓に関わる

社格等
古代社格 
式内社(小社)
中世社格 
隠岐国総社
近代社格 
県社
神階
正一位(?)
鎮座地
島根県隠岐郡隠岐の島町下西701
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御朱印を頂ける場所
億岐家住宅・宝物館
参拝日
平成30年1月18日
地図

駐車場について

参拝者用の無料駐車場があります。