【神社巡り】波上宮(沖縄県那覇市)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
沖縄に旅行に行った際に参拝
友人数名と旅行したのですが、御朱印を趣味にしているのは私だけ。
ホテルの徒歩圏内にちょうど神社があったので、早朝のホテルを抜け出し一人でこっそり参拝しました。
向かったのは「波上宮」。沖縄の神社という事で、本土とは違った雰囲気があるのかな、と興味津々です。
波上宮の鳥居周辺
「波上宮」という名のとおり、「波の上」というか小高い崖の上に鎮座しています。
神社境内も南国らしく、熱帯系の植物でおおわれていました。
波上宮の境内
さらに、神社の屋根は琉球赤瓦が敷かれており、いかにも「沖縄の神社」という雰囲気でした。
波上宮の拝殿
参拝の後、御朱印を頂いてホテルに戻りました。
せっかく沖縄まで行ったので、旅行の話も少し。
沖縄では色々なものを食べましたが、個人的に一番の当りは「糸満漁民食堂」で食べた魚の定食。
現地の魚をバター焼きにして食べるのですが、魚の旨みとバターの風味が重なってなんとも美味しかったです。
糸満漁民食堂の魚の定食。これはまた食べたい!
沖縄旅行最終日の前日夜あたりから台風が直撃し、当日唯一の広島行きの飛行機が欠航。翌日仕事があるのでどうしても広島に戻らなければならず、那覇~羽田経由で広島に戻りました。
羽田空港に到着するなり現地の空港スタッフがお出迎え、速攻で広島の飛行機に乗り換えるという、なかなかバタバタな移動でした。
波上宮の御由緒
社殿の創建年は不明ですが、貞治7年(1368年)に波上山護国寺が開山した時期に創建されたとも伝えられています。
もともと波上宮が鎮座する場所は、沖縄独特のニライカナイ信仰の祈祷地だったそうです。
伝説では、熊野権現によりこの地に社殿を建てるよう御神託があり、社殿が創建されました。
太平洋戦争にて社殿が被災しましたが、戦後になり本殿・社務所・拝殿が再建、さらに平成5年(1993年)には、本殿・拝殿が再建されています。
波上宮は琉球王国の総鎮守であるとされています。
波上宮の御朱印
波上宮の御朱印
波上宮の概要
- 神社名
- 波上宮
- 主な御祭神
伊弉冉尊(いざなみのみこと)国生み・神生みを行った女神 速玉男尊 (はやたまをのみこと)伊弉諾尊が黄泉の国から帰る際に吐いた唾から産まれた神様。厄祓いの神とされる 事解男尊 (ことさかをのみこと)悪縁切りの神や学問の神とされる
- 社格等
- 鎮座地
- 沖縄県那覇市若狭1-25-11
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 平成27年7月8日
- 地図
駐車場について
徒歩で参拝したため詳細は不明ですが、公式サイトによると駐車場があるそうです。