【神社巡り】空鞘稲生神社(広島県広島市中区)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
令和4年6月12日。
いつもの私は「仕事のついでに近くの神社を参拝して御朱印を頂く」というのが定番の流れなのですが、今回は最初から神社の参拝が目的です。
期間限定の少し珍しい御朱印を頂きたいと思い、インターネットで検索して出てきたのが、広島市中区本川町に鎮座しています「空鞘稲生神社(そらさやいなりじんじゃ)」でした。
こちらでは、6月の期間「夏越大祓」の特別御朱印を頂けるとのことで、参拝とあわせて御朱印を頂きに伺いました。
さてこちらの「空鞘稲生神社」、広島市の中心部近くに鎮座しています。
本川に沿った道路沿いに鎮座していますので、分かりやすいと思います。
境内を散策した後、参拝をして御朱印を頂いています。
なお、特別御朱印は書き置きタイプですが、通常の御朱印は御朱印帳に書いて頂けたかと記憶しています。
また、境内末社の「恵美須神社」「幸神社」「稲生神社」の御朱印を頂けるそうです。
「空鞘稲生神社」は、広島市の中心部近くに鎮座しており、原爆投下により社殿など全て灰燼に帰してしまったそうです。
そんな中、被爆直後に芽吹いたクスノキが境内に移植され、現在では「原爆クスノキ」という名で立派に育っています。
令和5年12月現在、神社正面を流れる本川の対岸にJリーグ「サンフレッチェ広島」の新たなホームスタジアム「エディオン・ピースウィング広島」が建設中です。
翌令和6年には開場予定となっています。
私はサッカーについてはあまり詳しくないのですが、プロ野球の場合、広島東洋カープのホームスタジアム「マツダZOOMZOOMスタジアム広島」では、近くに鎮座する「愛宕神社」へカープの勝利を祈願して参拝する方が多いそうです。
こちらの「空鞘稲生神社」は恐らく「エディオン・ピースウィング広島」から最も近い神社だと思いますので、今後「愛宕神社」と同じようにサンフレッチェの必勝祈願で参拝する方々が増えるかもしれません。
空鞘稲生神社の御由緒
創建は天文年間(1532~1555年)とのことです。
毛利家の崇敬を受け、かなりの社領を有していたそうです。
大正8年(1919)年、社殿を新築し神域を拡大しますが、昭和20年(1945年)の原子爆弾投下により壊滅的な被害を受けます。
その後、昭和28年(1953年)に復興。
昭和58年(1983年) に御鎮座450年祭を挙行されたそうです。
現在では、神社の年中行事のほか、マーケットやヨガ・ピラティスのレッスンなど多くの催しがあるそうです。
なお、「空鞘」という名前は、社頭(社殿の前)の大松に刀の鞘だけが掛っていた事に由来するそうです。
空鞘稲生神社の御朱印
空鞘稲生神社の夏越大祓期間の限定御朱印
空鞘稲生神社の概要
- 神社名
- 空鞘稲生神社
- 主な御祭神
主祭神宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)食物・穀物を司る神で「お稲荷さん」として信仰されている
宇氣母智神(うけもちのかみ)「穀物」を司る女神
和久産巣日神(わくむすひのかみ)「五穀」や「養蚕」を司る神
- 社格等
- 主な摂末社
- 恵美須神社
幸神社
稲生神社
- 鎮座地
- 広島県広島市中区本川町3-3-2
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 令和4年6月12日
- 地図
駐車場について
参拝者用の無料駐車場(スペース)があります(若干狭めです)。