【神社巡り】中の棚稲荷神社(広島県広島市中区)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
令和5年12月25日。
広島市中区の「中の棚商店街」のとある飲食店が忘年会場だったのですが、そこへ向かう途中に小さな神社がありました。
世間はクリスマスで、広島市の中心部は若者が多かったですが、私は日ごろ仕事でお世話になっている方々と忘年会がありました。
神社の名前は「中の棚稲荷神社」。そういえば私がサラリーマンだった頃、このすぐ近くの支店に勤めていました。
当時は神社に対する関心があまりなかったのですが、今になって改めて見てみるとやはり小さい。
しかし、広島の中心部は原子爆弾で廃墟と化してしまっているので、戦前は実は大きな神社だった、かもしれませんしもともと小さい神社だったのかもしれません。
御祭神は京都の「伏見稲荷大社」から御分霊を勧請したそうです。
忘年会の前に参拝。一つお願いをして会場へ向かいました。
中の棚稲荷神社の御由緒
「中の棚稲荷神社」はかつて魚市場があった「中の棚」という地に鎮座しています。
「知新集」(江戸時代における広島町奉行管内の地誌)によると、宝暦8年(1758)よりのちに勧請されたと伝えられているそうです。
御祭神は京都の「伏見稲荷大明神(伏見稲荷大社)」から御分霊を勧請したと伝えられているそうです。
昭和20年(1945年)の原子爆弾投下により焼失してしまいますが、昭和30年(1955年)に再建されました。
中の棚稲荷神社の概要
- 神社名
- 中の棚稲荷神社
- 主な御祭神
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)食物・穀物を司る神で、京都の「伏見稲荷大社」から勧請を受けている
- 鎮座地
- 広島県広島市中区立町1-11
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- 御朱印を頂ける場所
- 不明
- 参拝日
- 令和5年12月25日
- 地図
駐車場について
参拝用の駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。