【神社巡り】大江神社(鳥取県八頭郡八頭町)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
令和5年8月31日の参拝
前回投稿のつづきです。
仕事で急遽鳥取県に行く事になり、前日は岡山県津山市のホテルで宿泊。
当日の目的地は鳥取県の南東部にある智頭町でした。
智頭町だったら鳥取市・津山市どちらからでもあまり時間が変わりません。
智頭町での仕事を終え、翌日の現場である北西部の米子市を目指す事になります。
いったん鳥取市まで北上し、そこから西へ進んで行きます。
その道中、八頭町に鎮座する因幡国二宮「大江神社(おおえじんじゃ)」に参拝しました。
中山間部の集落の脇に案内板と社号標が見つかりました。
鳥居には注連縄が張られていますが、ちょっと低いので頭を下げてくぐるような感じ。
「大江神社」は「日本で一番神様が多い神社」だそうです。その数61柱。
実際に日本一かどうかは分かりませんが、多い事には変わりないです。
御祭神が多い事は事前に知っていたので「社殿は大きいのかな」とか「いっぱい摂社・末社があるのかな」と思っていたのですが、意外にも社殿はひとつでした。
でもまぁ山間部の林の中に鎮座しているので、静けさの中に雰囲気を感じます。
参拝を終え御朱印を頂きます。御朱印は社務所(無人)の中に書置きが数種類ありました。
余談ですが、「大江神社」の近くには「大江ノ郷自然牧場」というレストラン的な施設がありました。
八頭町自体はそれなりに山あいなのですが、この一帯は世界観が変わるというか、非常に写真映えしそうな建物がひょっこり顔を出します。
付近を通ったのがお昼少し前くらいだったと思うのですが、たくさんの若い女性のグループが車で来たり徳島あたりから観光バスがやって来たりと、たぶん有名で人気の施設なんでしょうね。
施設を散策しながら「オッサンが一人仕事帰りに寄る所ではないな。」と場違い感を感じながらその場を去り、米子へ行く間に別の神社を目指します(つづく)。
(その間に以前参拝した事のある「売沼神社」にもう一度参拝しました。)
大江神社の御由緒
創建は不明ですが、元慶3年(879年)に編纂された歴史書「日本文徳天皇実録(文徳実録)」には「式内社とし『神階従五位下』を授く」とあるそうです。
また、927年に編纂された「延喜式神名帳」にも記載があるそうです。
鎌倉時代には因幡守「大江広元」の氏神となり崇敬されました。
明治5年(1872年)に郷社に列格。現在の社殿は大正7年(1918年)に改築されたものだそうです。
「日本で一番神様が多い神社(61柱)」とされています。
大江神社の御朱印
大江神社の御朱印(縁結び)
大江神社の御朱印(金運だったか通常版だったか)
大江神社の概要
- 神社名
- 大江神社
- 主な御祭神
大己貴命(おおなむちのみこと)出雲大社の御祭神である大国主神の別称 天穂日命(あまほひのみこと)誓約の際、須佐之男命が噛み砕いた勾玉から生まれた神様 三穂津姫命(みほつひめのみこと)高皇産霊命の御姫神で大国主神の御后神 他 全61柱
- 社格等
- 鎮座地
- 鳥取県八頭郡八頭町橋本734
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 同敷地内社務所
- 参拝日
- 令和5年8月31日
- 地図
駐車場について
駐車場の有無は不明です。