【神社巡り】皆生温泉神社(鳥取県米子市)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
仕事で鳥取県米子市に来た際に参拝。
とある施設内で作業があったのですが、施設に入る前にPCR検査を受けてコロナウイルス陰性である事を確認する必要がありました。
いったんPCR検査を受け、結果が出るのが約2時間後とのことで、結果が出るまで周辺で待機することになりました。
その施設の比較的近くに「皆生温泉神社」があったので、時間つぶしを兼ねて参拝する事にしました。
皆生温泉神社は、その名のとおり米子市の有名な温泉「皆生温泉」内にあるのですが、困ったことにこの神社には駐車場がありません。
温泉客なら旅館の駐車場に車を停めて参拝できますが、私は仕事で来ているのでそういう訳にもいきません。
駐車場を探し求めながら、中国地方最高峰「大山」の写真を撮る
車に乗ってウロウロしていると、どうやら海(弓ヶ浜)沿いの道路は駐車禁止区域ではないみたいなので、そちらの端に車を停めて参拝することにしました。
神社自体は大きくなく社務所もなさそうなので、神職は常駐していないようです。
さすが温泉街の神社だけあって、旅館・ホテルが奉納した鳥居が並んでいました。
参拝を終えた後は仕事に戻りました。
絵馬掛所。絵馬やお守りは「皆生横丁きないや」という施設で扱っているそうです
余談ですが、この翌日の仕事がお昼ごろに終り、時間に余裕があったので大山の「大神山神社」へ行ってみようと思い、車を大山まで走らせました。
当時は2月の真冬・スキーシーズンで、大山の駐車場にはスキー客か登山客しかいません。
そんな中私は仕事帰りのスーツ姿でしたので、さぞ浮いた格好だったと思います。
地図上では大神山神社は大山の駐車場からそれほど遠くなさそうなので徒歩で少し登ればたどり着くかな、と思っていたのですが、少し登った所で道路は雪で覆われており、とてもビジネスシューズで登れるような状況ではありませんでした。
仕方がないので参拝は諦め、とはいえすぐに帰るのも勿体ないので徒歩で動ける範囲を散策して帰りました。
あとから知りましたが私が行こうとしたのは奥社で、本社は大山に登らなくても参拝できるようです。
皆生温泉神社の御由緒
皆生温泉神社の御由緒についての情報は見つかりませんでした。
「皆生(かいけ)」という地名はもともと戦国時代には「海池村」という名前だったそうですが、江戸時代末期に「皆生村」に改名されたそうです。
「皆生」の名前の由来には、稲佐の浜(出雲市)から泡となって流れた魂たちが海岸に流れ着き、新しい身体と心がよみがえり(黄泉帰り)、皆・生まれ変わった。という俗説もあるそうです。
皆生温泉神社の概要
駐車場について
駐車場はありません。一応、北側の海沿いの道路は駐車禁止区域では無いようです。