【神社巡り】住吉神社(山口県下関市)

目次

曖昧な記憶で参拝を振り返る

仕事で山口県下関市を訪れた際に参拝。

たしか、わざわざ下関まで行ったのに、行った先で仕事が宙に浮いてしまい、仕方が無いので近くの神社を参拝しようと思って訪れたのがこの住吉神社だったと記憶しています。

住吉神社

住吉神社の拝殿

心の平穏と道中の無事を祈願して、その後社務所で御朱印を頂きました。

住吉神社

拝殿を別角度から

今になって感じるのは、もうちょっとマシな写真を撮っておけば良かったなぁという思い(当時は写真を撮る事については全く重視していませんでした。)。

住吉神社

境内の池を泳ぐ鴨が私の心を癒す

下関市は大きな神社がたくさんあるので、仕事で行くにはなかなかしんどいですが楽しみがあります。

住吉神社の御由緒

「日本書紀」によると、三韓征伐の際、住吉三神が神託とともに神功皇后の渡航を守護し、凱旋の際には「我が荒魂を山田邑に祀れ」と再び神託し、その場所に祠を建てて祀ったのが起源と言われています。

軍事と海上交通の神として厚い崇敬を受けており、鎌倉時代に入ると源頼朝をはじめ歴代将軍などから社領の寄進を受けました。

その後一時衰退しますが、大内氏や毛利氏からの崇敬を受け、江戸時代に入ると長州藩主の毛利氏によって社殿の修復などが行われました。

本殿は応安3年(1370年)、大内弘世により造営され国宝に指定されています。拝殿も天文8年(1539年)、毛利元就に寄進され重要文化財に指定されています。

大阪府大阪市住吉区の「住吉大社」、福岡県福岡市博多区の「住吉大社」とあわせて「日本三大住吉」の一つとされています。

御祭神について

住吉神社の本殿は5つの殿からなり、それぞれ異なる御祭神が祀られています。

第一殿:住吉三神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)
第二殿:応神天皇
第三殿:武内宿禰命
第四殿:神功皇后
第五殿:建御名方命

このうち「住吉三神」は、「古事記」によると伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉国から帰還した時、けがれを洗い清める禊をした際に生まれたとされています(瀬の底で「底筒男命」が、中間で「中筒男命」が、浅い所で「表筒男命」が生まれた)。

住吉神社の御朱印

住吉神社の御朱印

住吉神社の御朱印

住吉神社の概要

神社名
住吉神社
主な御祭神
住吉三神
・表筒男命(うわつつのおのみこと)
・中筒男命(なかつつのおのみこと)
・底筒男命(そこつつのおのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)
武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
建御名方命 (たけみなかたのみこと)
社格等
古代社格 
式内社(名神大社)
中世社格 
長門国一宮
近代社格 
官幣中社
現在の分類
別表神社
その他分類
日本三大住吉
神階
正四位上
鎮座地
山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1
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御朱印を頂ける場所
同敷地内社務所
参拝日
平成30年1月27日
地図

駐車場について

参拝者用の無料駐車場があります。