PFCバランスの目標値を調べる計算フォームを作りました
はじめに
最近、体重特にお腹周りの脂肪の増加が気になってきました。
ダイエットをする上でカロリー計算は基本中の基本なのですが、では自分がどれくらいの制限をしたら良いのかはピンと来ませんでしたし、世にいう「PFC値」というのもどのように計算したら良いか分かりませんでした。
そこで、私はJavaScriptも多少扱えるので、「体重」と「体脂肪率」を入力したら「目標とするPFC値」が算出できるフォームを(主に自分用に)作成しました。
私は体作りに関して専門家ではありませんので、使用される際はあくまでも参考程度にご活用ください。
目次
PFC値を計算する
「御託は良いからさっさとPFC値が知りたい!」というせっかちな方は、下のフォームに体重と体脂肪率を入力したらPFC値が算出されます。
この下にPFC値が表示されます。
PFC値計算(めやす)
項目 | 数値 |
---|---|
あなたの体重 | Kg |
あなたの体脂肪率 | % |
あなたの体脂肪の重さ | Kg |
あなたの除脂肪体重 | Kg |
あなたの目標摂取カロリー | Kcal |
あなたの目標摂取タンパク質 | ~g |
あなたの目標摂取脂質 | ~g |
あなたの目標摂取炭水化物 | ~g |
あなたの目標摂取カロリー(1食あたり) | Kcal |
あなたの目標摂取タンパク質(1食あたり) | ~g |
あなたの目標摂取脂質(1食あたり) | ~g |
あなたの目標摂取炭水化物(1食あたり) | ~g |
PFC値の算出方法
はじめに
自分に適したPFC値を調べるには、まず除脂肪体重(脂肪以外の体重)を算出して、そこから1日の摂取カロリーの目安を計算します。
1日の摂取カロリーは年代によって変わりますが、上記のフォームでは「除脂肪体重 × 40Kcal」で計算しています。
このカロリーが「1日の生活で必要とされるカロリー」になります。
つまり、このカロリーの摂取量より消費するカロリーが多くなれば、体重が落ちる計算になります。
カロリーを消費する要因には、主に以下の3つがあり、それに運動をプラスすることでより多くのカロリーを消費できます。
代謝の種類
項目 | 概要 |
---|---|
基礎代謝 | 何もしなくても内臓の活動等により消費される代謝 |
食事誘発性熱産生 | 食事がエネルギーに変換される際に使われる熱(代謝) |
生活活動代謝 | 家事・仕事・移動など、生活活動により消費される代謝 |
PFC値とは
PFCとは「タンパク質(Protein)」「脂質(Fat)」「炭水化物(Carbohydrates)」の頭文字を取っています。
この3つの栄養素を摂る上で理想的なバランスを取ることで健康的なダイエットができるとされています。
それぞれの摂取目安は以下のように計算しています。
PFCの計算式
項目 | 計算式 |
---|---|
たんぱく質 | 除脂肪体重 × 2~3g |
脂質 | (1日の摂取カロリー × 15~20%) ÷ 9Kcal ※9Kcal = 脂質1g |
炭水化物 | (1日の摂取カロリー -(たんぱく質 + 脂質))÷ 4Kcal ※4Kcal = 炭水化物1g |