【神社巡り】小丸居神社(広島県竹原市)
目次
曖昧な記憶で参拝を振り返る
仕事で広島県竹原市を訪れた際に参拝。
前回、「忠海八幡神社」に参拝した記事を書きましたが、その前にもう一社神社を参拝していた事を忘れていました。
こちらは「忠海八幡神社」と同じく竹原市忠海に鎮座する「小丸居神社(こまるこじんじゃ)」という神社です。
忠海の中心地区から少し東へ行き「二窓踏切」を渡ったすぐ先にあります。
小さいながらまとまった神社のようで、参拝のために拝殿に向かうと、拝殿内は奉納された絵画等が飾られていました。
「御造営記念碑」によると、創建は約400年以上前で、御祭神は「大己貴神」「事代主神」「蛭子神」の三柱のようです。
さて、こちらの「小丸居神社」ですが、拝殿と本殿が高い位置に配置されており、その左右に摂末社が建てられているという造りをしています。
そのため、拝殿・本殿周りをぐるっと回りながら、左右の摂末社を見下ろすこともできます。
本殿の右側に鎮座するのは「穀神社」。
左側に鎮座するのは「八坂神社」でした。
御朱印についてですが、授与の案内は特に無かったため頂いていません。
参拝を終えた後、前回投稿した「忠海八幡神社」へ向かっています。
前面の道路は少々狭いので、参拝される方はお気をつけください。
小丸居神社の御由緒
細かな由緒は不明ですが、御造営記念碑には「四百有余年の間、氏子の深い御信仰を集め・・・」とありましたので、創建から約400年強と推測できます。
「小丸居神社」では「二窓の神明祭」という成人の行事が400前から行われているとのことで、夕暮れになると竹や木で組まれた飾りを付けた「神明さん」に火をつけるそうです。
古くは「小早川隆景」が朝鮮出兵の際に戦勝祈願のためやぐらを建て、神明を祀った事が起源とされているそうです。
小丸居神社の概要
- 神社名
- 小丸居神社
- 主な御祭神
大己貴神(おおなむちのかみ)「出雲大社」等で祀られている「大国主神」の別名 事代主神(ことしろぬしのかみ)「大国主神」の御子神で、七福神のえびす様と同一視されている 蛭子神(ひるこのかみ)「事代主神」同様、七福神のえびす様と同一視されている
- 主な摂末社
- 八坂神社
穀神社
- 鎮座地
- 広島県竹原市忠海東町5-1-30
- GoogleMapで開く
- 御朱印を頂ける場所
- 不明
- 参拝日
- 令和5年6月23日
- 地図
駐車場について
神社前に少しスペースがありますが、駐車場かどうかは不明です。