WordPressで投稿日の値を取得・出力する方法(デモページ)

色々な出力結果を確認してみる

WordPressで投稿日の値を取得・出力する方法のデモとしてget_the_date();のパラメータに引数を記述して、投稿ページの年月日を取得してみました。

引数を記述しない場合

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date(); ?> 2022年8月22日

引数を記述しない場合、年月日の表記はWordPressの環境設定と同じ形になります。

また、投稿ページIDは指定していないため、このページの投稿日が出力されました。

投稿IDを指定する場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('','339'); ?> 2020年2月10日

当サイトの投稿ID339のページを指定してみました。

投稿IDを指定する場合は2番目のパラメータに投稿IDを入力し、それをシングルコーテーションで囲みます。

このページの投稿日は「2020年2月10日」なので、その日の年月日が出力されました。

以降、この投稿IDから投稿日を出力するよう記述します。

投稿年のみ取得したい場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('Y','339'); ?> 2020
<? php echo get_the_date('y','339'); ?> 20
<? php echo get_the_date('Y年','339'); ?> 2020年

投稿年のみを取得したい場合は1番目のパラメータに「Y(4桁表示)」か「y(2桁表示)」を入力します。

数字のみが出力されるので、「年」も出力したい場合は1番目のパラメータに「年」も記述します。

投稿月のみ取得したい場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('m','339'); ?> 02
<? php echo get_the_date('n','339'); ?> 2
<? php echo get_the_date('F','339'); ?> 2月

投稿月のみを取得したい場合は1番目のパラメータに「m(1桁の場合、頭に0をつける)」か「n(0をつけない)」を入力します。

また、1番目のパラメータに「F」をつけた場合、WordPressの言語設定が英語の場合なら「February」のように英語表記になりますが、日本語設定だと「2月」というように「数字+月」で出力されます。

投稿日のみ取得したい場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('d','339'); ?> 10
<? php echo get_the_date('j','339'); ?> 10
<? php echo get_the_date('S','339'); ?> th
<? php echo get_the_date('jS','339'); ?> 10th

投稿日のみを取得したい場合は1番目のパラメータに「d(1桁の場合、頭に0をつける)」か「j(0をつけない)」を入力します。

1番目のパラメータに「S」をつけた場合「1st、2nd・・・31th」のように「ST、ND」などの英語表記部分が出力されます。

この場合、数字部分は出力されないので数字も出力したい場合はjSのように記述します。

投稿日の曜日のみ取得したい場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('l','339'); ?> 月曜日
<? php echo get_the_date('D','339'); ?>

投稿日の曜日のみを取得したい場合は1番目のパラメータに「l」か「D」を入力します。

WordPressの言語設定が日本語の場合、「月(曜日)~日(曜日)」までが出力され、英語だと「Monay~Sunday(「D」の場合はMon~Sun)」が出力されます。

投稿年月日を複合的に取得したい場合の記述方法

PHP記述 出力されたもの
<? php echo get_the_date('Ymdl','339'); ?> 20200210月曜日
<? php echo get_the_date('Y年m月d日(D)','339'); ?> 2020年02月10日(月)
<? php echo get_the_date('d/n/Y','339'); ?> 10/2/2020

引数を組み合わせる事で、年月日の出力順を調整したり、間にテキストや記号を入れることもできます。